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# AIプロバイダーの設定

本記事では、AIプロバイダーの機能について説明します。

AIプロバイダーの設定には、**マネージドAIプロバイダー** と **BYOK（Bring Your Own Key）** の 2 つのモードがあります。契約時にいずれか一方のモードを選択して利用します。

BYOK モードを使用すると、組織が保有する AI プロバイダーの API キーを Autify Genesis に登録し、チャット生成やナレッジベース検索などの AI 機能に利用できます。

{% hint style="info" %}
契約後にモードの変更を希望する場合は、弊社担当者またはカスタマーサポートにお問い合わせください。
{% endhint %}

## 前提条件

* AIプロバイダーの認証情報を作成・編集・削除できるのは **組織のオーナー** のみです。管理者・メンバーは設定の参照のみ可能です。
* **BYOK モード** を新規に有効にするには、事前に <support@autify.com> までお問い合わせください。有効化後、本記事の手順に沿ってプロバイダーを管理できるようになります。

## マネージドAIプロバイダー

### プロバイダー制限

組織で利用可能な AI プロバイダーを管理します。各プロバイダーのトグルで個別に有効・無効を切り替えられます。

プロバイダーを無効にすると、そのモデルはワークフローとチャットから除外されます。

<figure><img src="/files/r3Pe2zkxVUqHGEP6XxHm" alt="プロバイダー制限のスクリーンショット"><figcaption><p>プロバイダー制限</p></figcaption></figure>

## BYOK（Bring Your Own Key）モード

### チャットプロバイダーを設定する

チャットプロバイダーとは、チャット生成機能で使用する AI プロバイダーです。AI 機能を利用するには、少なくとも 1 つのチャットプロバイダーを設定して有効にする必要があります。

<figure><img src="/files/olYaGmdbnWRuSL8eU8SQ" alt="チャットプロバイダー設定のスクリーンショット"><figcaption><p>チャットプロバイダー設定</p></figcaption></figure>

1. **チャット設定** セクションで、使用するプロバイダー（OpenAI、Azure OpenAI、Google Gemini）の **設定** をクリックします。
2. 設定ダイアログが開いたら、次の情報を入力します。

| フィールド       | 説明                   |
| ----------- | -------------------- |
| **APIキー**   | プロバイダーから発行された API キー |
| **表示名（任意）** | 管理用の任意の名前            |

{% hint style="info" %}
**Azure OpenAI** を使用する場合は、 **APIキー** に加えて **ベースURL** を入力します（例: `https://my-resource.openai.azure.com/openai/v1`、`https://my-resource.cognitiveservices.azure.com/openai/v1`）。API バージョンはベース URL のパスに含まれ、既定で `v1` が使われます。

Azure OpenAI のチャット設定では、 **接続テスト** を実行すると、Genesis が Azure リソース上で利用可能なデプロイを検出し、保存前に一覧表示します。デプロイを 1 つも検出できない場合は保存できません。リソースやリージョンを確認するか、 **デプロイメント名の上書き（任意）** を追加して再テストしてください。

Azure 側のデプロイメント名がモデル ID と異なる場合は、 **デプロイメント名の上書き（任意）** に `モデル=デプロイメント` のカンマ区切りで指定します（例: `gpt-5.2=my-gpt52-deploy, gpt-5.4=my-gpt54-deploy`）。指定しないモデルではモデル ID がそのままデプロイメント名として使われます。 **デプロイメント名の上書き（任意）** と埋め込み用の **デプロイメント名** には、Azure 側で設定した実際の名前を入力してください。ドット（`.`）を含む名前もそのまま使えます。

Genesis は、自動チャットタイトル生成、メモリ更新、長いワークフローでのコンテキスト圧縮などのバックグラウンド AI 呼び出しでも、組織で利用可能なモデルを使います。
{% endhint %}

3. **接続テスト** をクリックします。
   * **OpenAI** と **Google Gemini** では、「接続に成功しました」と表示されることを確認します。
   * **Azure OpenAI** のチャット設定では、検出されたデプロイが一覧表示されることを確認します。

{% hint style="warning" %}
接続テストが成功するまで **保存** はクリックできません。必ず先にテストを実行してください。
{% endhint %}

4. テストが成功したら **保存** をクリックします。
5. プロバイダーカードに表示されるトグルをオンにして、プロバイダーを有効にします。

複数のチャットプロバイダーを登録できます。各プロバイダーのトグルで個別に有効・無効を切り替えられます。

### Azure OpenAI のデプロイを再検出する

あとから Azure 側でデプロイを追加・削除した場合は、API キーを再入力せずに保存済みの一覧を更新できます。

1. 設定済みの **Azure OpenAI** チャットプロバイダーカードで **デプロイを再検出** をクリックします。
2. プレビューのダイアログで、検出されたデプロイを確認します。
3. **適用** をクリックして、保存済みのデプロイ一覧を置き換えます。

Azure リソースのホスト名やパスも変えた場合は、先に **設定** から **ベースURL** を更新し、**接続テスト** をやり直してから再検出してください。

### 埋め込み用プロバイダーを設定する

埋め込み用プロバイダーとは、ナレッジベースの構築（インデックス）や検索に使用するプロバイダーです。ナレッジベース機能を利用する場合は設定が必要です。

<figure><img src="/files/Y4gkWDPmpa7GJwSGEyc0" alt="埋め込み用プロバイダー設定のスクリーンショット"><figcaption><p>埋め込み用プロバイダー設定</p></figcaption></figure>

1. **埋め込み用設定** セクションで、使用するプロバイダーの **設定** をクリックします。
2. チャットプロバイダーと同様に **APIキー** を入力します。Azure OpenAI を使用する場合は、 **ベースURL** に加えて **デプロイメント名** にも入力します。 **デプロイメント名** には `text-embedding-3-small` モデル（1536 次元）の Azure デプロイメント名を指定します。保存した値がそのまま埋め込み処理に使われるため、Azure 側の実名を入力してください。
3. **接続テスト** を実行し、テストが成功したら **保存** をクリックします。
4. 登録済みのプロバイダーを選択します。クリックするとその場で切り替わり、既存のナレッジベースの再構築が始まります。

{% hint style="warning" %}
埋め込み用プロバイダーを切り替えると、すべてのナレッジベースが再構築されます。完了まで数分かかる場合があります。
{% endhint %}

有効にできる埋め込み用プロバイダーは同時に 1 つのみです。

### Other AI Providers

組織で **Other AI Providers** が利用可能な場合は、同じ設定画面から OpenAI 互換エンドポイントも接続できます。検出されたモデルはチャットやワークフローで利用できます。

1. **Other AI Providers** で **Add provider** をクリックします。
2. 名前、OpenAI 互換の **Base URL**、**API Key** を入力します。
3. **Test Connection** をクリックします。Genesis がそのエンドポイントで利用できるモデルを検出します。
4. 検出されたモデルを確認し、**Save** をクリックします。
5. プロバイダーを有効にすると、そのモデルをチャットやワークフローで使えるようになります。

利用できるモデルがあとから変わった場合は、プロバイダーカードの **Refresh models** で保存済み一覧を更新できます。名前や認証情報を変更する場合は **Edit**、削除する場合は **Remove** を使用します。

### プロバイダーの認証情報を編集する

登録済みのプロバイダーの API キーや表示名を変更する場合は、次の手順で更新します。

1. 変更するプロバイダーカードの **編集** をクリックします。
2. 新しい認証情報を入力し、**接続テスト** を実行します。
3. テストが成功したら **保存** をクリックします。

### プロバイダーの認証情報を取り消す

1. 取り消すプロバイダーカードの **取り消し** をクリックします。
2. 確認ダイアログが表示されたら、内容を確認して **取り消し** をクリックします。

{% hint style="danger" %}
認証情報を取り消すと、その認証情報を使用する機能は即座に停止します。プラットフォームが管理するキーへの自動フォールバックはありません。
{% endhint %}

### トラブルシューティング

#### チャットプロバイダーが設定されていない

チャットプロバイダーが 1 つも有効になっていない場合、設定ページに赤い警告メッセージが表示されます。また、設定ページ以外のページを開こうとするとセットアップダイアログが表示され、操作がブロックされます。

| 状況                                                    | 原因                            | 対処方法                                    |
| ----------------------------------------------------- | ----------------------------- | --------------------------------------- |
| 警告「AI機能を使用するには、少なくとも1つのチャットプロバイダーを設定する必要があります。」が表示される | チャットプロバイダーが未設定、またはすべて無効になっている | チャットプロバイダーを 1 つ以上設定し、トグルをオンにして有効にしてください |
| セットアップダイアログが表示されて操作できない（オーナーの場合）                      | BYOK モードでチャットプロバイダーが未設定       | **AIプロバイダー設定へ** をクリックしてプロバイダーを設定してください  |
| セットアップダイアログが表示されて操作できない（管理者・メンバーの場合）                  | チャットプロバイダーが未設定                | 組織のオーナーに AI プロバイダーの設定を依頼してください          |

#### 接続テストが失敗する

| 状況                                 | 原因                                                  | 対処方法                                                                                     |
| ---------------------------------- | --------------------------------------------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------- |
| 「接続テストに失敗しました」が表示される               | API キーが無効、または期限切れになっている                             | プロバイダーの管理画面で有効な API キーを発行し直し、再入力してください                                                   |
| Azure OpenAI で接続テストが失敗する           | ベース URL（リソース・API バージョン部分）またはデプロイ設定の入力誤り             | Azure ポータルでリソース名、リージョン、デプロイ設定を確認し、ベース URL と必要なデプロイメント名の上書きを入力し直してください                    |
| Azure OpenAI の接続テスト後にデプロイが一覧表示されない | 現在のリソースまたはデプロイ設定では、Genesis が対応するチャット用デプロイを見つけられなかった | リソースとリージョンを確認してください。デプロイ名がモデル ID と異なる場合は **デプロイメント名の上書き（任意）** を追加し、 **接続テスト** を再実行してください |

上記以外にも、ネットワーク設定（プロキシ、ファイアウォール）、IP 制限、各プロバイダーの一時的な障害などにより接続テストが失敗する場合があります。エラーメッセージにプロバイダーからの詳細が表示される場合は、その内容もあわせて確認してください。

#### 埋め込み用プロバイダーが選択されていない

登録済みの埋め込み用プロバイダーが存在するにもかかわらず選択されていない場合、黄色の警告メッセージ「埋め込み用プロバイダーが選択されていません。ナレッジベース機能は動作しません。」が表示されます。いずれかのプロバイダーを選択して有効にしてください。
