ワークスペースの設定
本記事では、ワークスペース設定画面でできることと手順を説明します。設定画面では、ワークスペースの基本情報の変更、スキルの使い方の設定、外部 MCP サーバー接続の管理、プラグインの管理、およびワークスペースメンバーの管理ができます。
前提条件
ワークスペース設定の変更は、組織の 管理者 または オーナー に加えて、対象ワークスペースの ワークスペース管理者 も実行できます。
メンバー タブは 管理者・オーナー・ワークスペース管理者 に表示されます。ワークスペース内のロールが メンバー のユーザーには表示されません。
設定画面へのアクセス
左サイドバーのワークスペース名の右横にある メニュー
をクリックします。
ワークスペース設定 をクリックします。

設定画面には 一般・インテグレーション・メンバー の 3 つのタブがあります。

一般タブ — 基本情報の変更
一般 タブの ワークスペース詳細 セクションでは、ワークスペースの名前と説明を変更できます。
一般 タブには スキル セクションもあり、アップロードした SKILL.md ファイル、接続したコードベースから見つかったスキル、Genesis が標準提供する組み込みスキルを、AI アシスタントとワークフローの AI エージェントブロックでどう使うかを設定できます。
すべてのワークスペースには /xlsx-processing 、 /pdf-processing 、 /docx-reports 、 /pptx-processing などの組み込みスキルが最初から含まれます。ワークスペースで同名の SKILL.md をアップロードまたは接続した場合は、そのワークスペース固有のスキルが組み込みスキルより優先されます。
自動
AI がすべてのスキルを認識し、関連する場合に自動で利用します。 /skill-name を入力した場合は常にそのスキルが適用されます。
手動
/skill-name と明示的に参照したスキルだけを利用します。
インテグレーションタブ — MCP 接続とプラグインの管理
インテグレーション タブは MCPサーバー と プラグイン の 2 つのセクションで構成されます。
MCPサーバー
ワークスペースで使用する外部 MCP(Model Context Protocol)サーバーへの接続を登録・管理します。ここで登録した接続は、ワークフローの AI エージェントブロックからツールとして利用できます。
各接続カードには接続名、認証方式(OAuth または APIキー / ヘッダー)、サーバー URL、接続ステータスが表示されます。
接続を追加する
新しい接続 をクリックします。
表示されたプリセット一覧から、接続するアプリ(GitHub Production など)を選択するか、 カスタム を選択して任意の MCP サーバー URL を指定します。
サーバーの詳細を入力 にて、以下の項目を入力します。
名前 — 接続を識別するための名称(例: JIRA Production)
URL — MCP サーバーのエンドポイント URL
認証方法 — OAuth または APIキー / ヘッダー をラジオボタンで選択
次へ をクリックします。
認証情報 にて、選んだ認証方法に応じて以下を入力します。
OAuth を選んだ場合は通常は追加入力なしで進めます。動的登録に対応していない MCP サーバーで接続するときのみ、 詳細設定(任意) を開いてクライアント ID・クライアントシークレット・トークン URL・認証 URL・スコープなどを設定します。
APIキー / ヘッダー を選んだ場合は、 ヘッダーキー と 値(例:
Authorization: Bearer ...)を入力します。ヘッダー行は必要に応じて追加できます。
接続して保存 をクリックします。 OAuth を選んだ場合は、続けて MCP サーバーの認証ページにリダイレクトされ、アクセスを承認します。
セキュリティ上の理由から、MCP 接続には HTTPS の外部 URL のみ登録できます。http:// の URL や、ローカルホスト、プライベート IP、リンクローカルアドレスなどの内部向けアドレスは登録できません。接続できない場合は、ネットワーク経由で到達可能な HTTPS の MCP サーバー URL を指定してください。
登録済みのヘッダー値は画面上で非表示(●●●●●●●●)になります。既存の値を変更するには、一度削除してから再度追加してください。
エラーとなった場合は、TLS/証明書や認証ヘッダー、ネットワークなどをご確認ください。
接続を編集する
編集したい接続カードの MCP接続を編集
をクリックします。
名前 や URL・認証方法・認証情報を変更します。
接続して保存 をクリックします。
接続を削除する
削除したい接続カードの 接続を削除
をクリックします。
確認ダイアログで 接続を削除 をクリックします。
接続を削除すると、その接続を使用しているワークフローのブロックからもツールが利用できなくなります。削除前にワークフローへの影響を確認してください。具体的には接続を削除すると、その接続を参照しているワークフローは実行前のバリデーションでエラーになります(「このワークスペースに存在しない MCP 接続を使用しています」というエラーが表示されます)。削除前に、対象のワークフローで MCP 接続の設定を変更するか、不要なブロックを削除してください。
接続ステータスを確認する
接続カードのステータスバッジ(正常 / エラー / 確認中... / 認証が必要 / 不明)をクリックすると、MCP サーバーへの接続を即時に確認できます。
正常
接続できている状態
エラー
MCP サーバーへの接続試行中に問題が発生した状態。以下 2 点を確認し、その後、エラーと表示されているステータスバッジをクリックして再接続をお試しください。・MCP 接続用の URL を確認する・Authorization: Bearer xxx などの認証ヘッダー(Authorization header)が正しく設定されているか再確認する
確認中...
接続可能かどうかを確認中の状態
認証が必要
OAuth 接続のアクセストークンが失効したなどで、再認証が必要な状態。ステータスバッジをクリックすると認証フローを再実行できます。
不明
接続可能か判定ができなかった状態。不明と表示されているステータスバッジをクリックして再接続をお試しください。
利用可能なツールを確認する
接続カードの ツール一覧 をクリックすると、その MCP サーバーが提供するツールの一覧を確認できます。ツール名・説明・パラメーターが一覧表示されます。検索で一覧を絞り込み、現在の条件に一致する件数を確認できます。各ツールの 入力スキーマ は、必要なときだけ展開してパラメーターを確認します。
プラグイン
このワークスペースで利用するプラグインを管理します。Autify 製品との連携(Aximo)や、組織側で接続した外部サービス(Slack)のワークスペース単位の設定を行います。
Aximo — Aximo API キーを登録すると、ワークフローから Autify Aximo の機能を呼び出せるようになります。
このワークスペースの Slack チャンネル — このワークスペースのワークフローとチャットが投稿・読み取りできる Slack チャンネルを選択します。組織で Slack が接続されていない場合は 組織設定を開く から組織設定に移動し、Slack を接続してください。組織レベルでの Slack 接続手順は アプリ を参照してください。
メンバータブ — ワークスペースメンバーの管理
メンバー タブでは、このワークスペースにアクセスできる組織メンバーを管理します。
メンバー タブは 管理者・オーナー・ワークスペース管理者 に表示されます。組織の オーナー / 管理者 ロールのユーザーは、すべてのワークスペースに自動的にアクセス権を持ちます。メンバー一覧には「組織オーナー」「組織管理者」として表示されますが、ワークスペースごとに削除することはできません。
メンバーを割り当てる
メンバーを管理 をクリックします。
検索フォームで名前またはメールアドレスを入力して対象ユーザーを絞り込みます。
割り当てたいメンバーをクリックします。
組織に所属しているメンバーのうち、まだこのワークスペースに割り当てられていないメンバーロールのユーザーのみが一覧表示されます。
メンバーを削除する
削除したいメンバーの行にある メニュー
をクリックします。
メンバーを削除 をクリックします。
ワークスペースから削除されたメンバーは、このワークスペースのファイル・チャット・ワークフローにアクセスできなくなります。
最終更新